はじめまして クリムゾンフィールド代表の柳田です。
我々は宮崎の豊富な太陽エネルギーを農業で生かしたいと2013年5月に起業した、理系農業集団です。
環境と植物の情報を、概念としてではなく、化学的、物理的にとらえ、植物にとって理想的な環境を与えることにより、植物自身の基礎代謝力を上げ、その種の持つ本来の味を追求したいと考えています。
またそれは、実は農薬の使用にも繋がります。
例えば速成栽培を行ったり、糖度を上げるために偏った育成を行った樹はてきめんに病気にかかりやすくなります。通常は自然の中で共存している菌類も体力が落ちた樹には寄生します。いわばそれは自然淘汰です。我々の育てる樹が病気に強く、農薬を使用しない育成が可能なのは、実はそんな単純なことなのです。
体力のある、元気な樹を育てるのは人間です。植物工場ではありません。
ある時はアカデミックに、またある時は泥臭く
自分たちの信じる新しい農業を追求していきたいと考えています。
どうぞ我々の気持ちが作りこまれたトマト、『クリムゾンキング』を通して、宮崎の太陽と空気そして潤沢な水を感じていただけたらと存じます。